認印(みとめいん)とは?

認印とは、印鑑登録をしていない個人の印鑑を指し、日常的な書類や契約書などで使用される一般的な印鑑です。

認印の基本情報

定義 印鑑登録をしていない個人の印鑑
用途 一般的な書類や契約書への押印
特徴 実印とは異なり、公的な証明力を持ちません

認印と実印の違い

認印
  • 印鑑登録不要
  • 日常的な用途
  • 法的な証明力は低い
実印
  • 市区町村での印鑑登録が必要
  • 重要な法的手続きに使用
  • 高い法的証明力を持つ

主な用途

一般的な書類
  • 社内文書
  • 領収書
  • 各種申込書
軽微な契約 重要性の低い契約書や覚書など

注意点

使用制限 重要な法的手続きには使用できません。
証明力 本人の同一性を公的に証明する効力はありません。
書類の要件 書類によっては実印が必要な場合があります。

認印は日常的な用途で使用される一般的な印鑑ですが、重要な法的手続きには使用できないことに注意が必要です。不動産取引などの重要な契約では、原則として実印の使用が求められます。

書類の重要性や要件に応じて、認印と実印を適切に使い分けることが重要です。特に法的な効力が求められる場面では、実印の使用を検討する必要があります。

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