盛り土(もりど)とは?

盛り土は、傾斜地を平坦な宅地にするために土砂を盛り上げる造成工法です。宅地開発では一般的な工法ですが、地盤の安定性や安全性の確保が重要な課題となります。

盛り土の基本情報

定義 傾斜地を平坦にするために土砂を盛り上げる工法
対となる工法 土砂を切り取る「切り土」工法
主な用途 宅地造成、土地開発

想定されるリスク

地盤関連
  • 地盤沈下の発生
  • 地震時の液状化
災害関連
  • 滑動崩落(地滑り的変動)
  • 大雨による崩落や土砂流出

必要な対策

地盤強化 転圧工事による地盤の安定化
地盤改良 地盤改良工事による強度確保
調査 大規模盛土造成地の変動予測調査実施
防止工事 危険箇所の滑動崩落防止工事実施

規制対象となる工事

盛り土 高さ1mを超える崖を生じる工事
切り土 高さ2mを超える崖を生じる工事
複合工事 盛り土と切り土で高さ2mを超える崖を生じる工事
大規模工事 面積500平方メートルを超える盛り土・切り土の同時施工

法的規制

許可申請 規制対象工事は着手前に知事等の許可が必要
根拠法令 宅地造成等規制法第12条1項・同施行令5条
例外規定 都市計画法による開発許可を受けた場合は不要

盛り土工事は、宅地開発において不可欠な工法ですが、適切な安全対策を講じないと様々な災害リスクが発生する可能性があります。そのため、法令に基づく適切な手続きと、十分な地盤強化対策が重要となります。

特に大規模な盛り土造成地では、定期的な調査と必要に応じた防止工事の実施が求められます。また、工事の規模や内容によっては行政の許可が必要となるため、事前に関係法令を確認し、必要な手続きを行うことが重要です。

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